現実は内面の反映。

私たちの目の前に展開される現実は、それぞれの内面の反映です。健康について不安を持っていれば、病気になる現実を映しだしますし、自分はいつも運が良いと思っていれば、ラッキーいっぱいの現実が映しだされます。

わたくしを例に挙げると、2～３年前は毎日不安や恐れでいっぱいでした。「ひとり暮らしの女性がネットで集客して不特定多数の人を自宅に招き入れている」という仕事のあり方は、ありえないほど危険という考えが頭を支配していたのです。

そしてそんな内面を忠実に映し出し、現実に次々にトラブルに見舞われ、メンタル的にもすっかりネガティブな状態に陥っていたその時、ひとりの生徒様がおっしゃっいました。「どうして先生ばかりが？」その時ハッと気づいたのです。

「自分の不安や恐れが、このような現実を引き寄せているんだ。私から不安や恐れがなくなれば、怖いことは起こらないんだ。」

気づけば簡単。自分を安心させてあげれば良いのです。

具体的には泥棒、強盗対策として警備保障にはいる。教室のHPやFacebookなどから自宅の住所・電話番号を消す。メールにも少しでも不安を感じる時は返信しない、社名、電話番号、住所、代表者名などいく通りか検索して大丈夫と確信してから返信する…など。

心理的にも「母やご先祖様が守ってくれているから大丈夫」「法律や警察、行政のセーフティーネットもあるから大丈夫」「必要な時には助けが現れるから大丈夫。今までそうだったように…」と現実と精神、両面から自分を安心させてあげたのです。