2021.11.22

理想のお部屋の作り方。

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今日も愛する者たちとhappyな一日を送れたことに感謝します♡皆様も素敵な一日をお過ごしになったことと思います。

11月の『おもてなし教室』のテーマは「もてなしのための くつろぎのためのインテリア」です。理想のお部屋を実現するために重要なことは、自分がどのようなお部屋に住みたいのか?どのような生活を心地良いと思うのかをはっきりイメージすることです。

Photo taken with Focos

そのためにスクラックブックづくりをお勧めしています。住まい全体でイメージを統一するのも良いですし、寝室はロマンティックで、洗面所はモダンに…とお部屋ごとにイメージやテーマカラーを変えても良いですね。

今お住みになっているお家のインテリアを変えていくのでしたら、一気に全部の部屋を検討するのではなく、一部屋ごとあるいはワンコーナーごとに整えていくのが良いでしょう。

初めに手を付けるお部屋が決まったら、入って一番目につくところ(フォーカルポイント)に、イメージにぴったりな家具を一つ置き、周りにイメージを補足する絵画やフロアスタンド、観葉植物などを置くというのがわたくしの手法。

バランスがわからなくなったら、写真にとって画像で見ることで客観視するというのもおすすめです。

小物まで徹底的にこだわって100%お気に入り♡になったら次のお部屋に移ります。

「えっ?フォーカルポイントだけでよいのですか?」

お部屋の印象は入って一番に目につくところの美しさですので、まずはフォーカルポイントだけでよいと思います。他のところは暮らしていくなかで、ご家族と相談しながら捨てるもの、加えるものを検討して、少しずつ理想に近づけていくと良いでしょう。

一気にすべてを変えようとするのではなく、まずはひとつコーナーから、あなたの理想の世界を実現してくださいね!

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。