今日も愛するものたちと幸せな一日を送れたことに感謝します。
皆様も素敵な一日をお過ごしになったことと思います。
ふと気づけば7月も半分過ぎましたが、本日は7月のインテリアをお目にかけますね。
テーマカラーは6月に引き続きブルー&ホワイトですが、今月は白を多めにしてより涼し気に、そして少し和風を意識しています。
ピアノの上にはラリックの一輪挿しに百合の花。百合は一本でも存在感があります。
足元にはサイズ違いの丸皿とブルーのクープ型器、そして小鳥のオブジェを飾っています。
お皿は深川製磁の花丸紋。明治時代の図案帖にある花丸の図案をいくつか配したものですが、母が好みまして、ティーポットとデミタスポットをオーダーした経緯があります。
着物のような古典柄がやはり美しいですね。
ベネチアンミラーの前に飾った百合は、スカシユリよりゴージャス感がありますが、カサブランカほど派手さのない新しい品種。少し丸みのある花弁、花粉で花弁が汚れにくいのも良い。
香りが優しいので、ダイニングにも飾れるのがうれしいですね。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。