今日も寒かった…。太陽が出ただけ良かったです。
「先生、薄着ですね?寒くないんですか?」とよく言われるのですが、本来結構寒がり。
ただおもてなしの時は緊張で暑くなるので、脱ぎにくいウールのセーターなどは着ないようにしています。
お教室のない時は、マトリョーシカのように着こんでいるんですよ。
さて本日はアフタヌーン・ティーに欠かせないスイーツをご覧いただこうと思います。
まず最初にご用意したのは、サンドウィッチ。
ティータイム用に指でつまめるぐらいの大きさ、大口を開けずに食べれるぐらいの厚さに作ります。
キュウリ、チーズ、しそ&ロースハムがエレアカの定番。
当時珍しい野菜だったキュウリは、必ず入れることになっています。
紅茶は『マリアージュ・フレール』のダージリン・プリンストン。
次にスコーン。クロテッドクリームとジャムを添えます。
布製のスコーンホルダーを使うと、銀器に盛るのより冷めにくくてGood!
スコーンは上下に二つに割って、
ナイフでクロテッドクリームとジャムを適量塗って、手でいただきます。
クロテッドクリームは以前は購入していましたが、余ることが多いので、
最近はバターと生クリームを混ぜて必要な分だけ手作りします。ふわっふわで美味しさも格別!
紅茶キャラメル・ミルクティーを入れました。
最後は焼き菓子か小さなタルト。今回はフルーツタルトレット。
フルーツは黄桃&パインナップル、あまおう&ブルーベリー。
ラスベリーが入手できなかったのであまおうで作りましたが、十分可愛く美味しくできました♡
マドレーヌやガトー・ショコラなどホステスがお得意の焼き菓子で良いでしょう。
フォークでいただきます。
紅茶は『ハース&ハース』のローズを。
「紅茶は何種類か用意するんですか?」
これまでは一種類用意していたのですが、ホテルのアフタヌーンティーなどでは
2~3種でることが多いようなので、今回チャレンジしてみました。
30分ぐらいのお茶の時間と違って、アフタヌーン・ティーは2時間ぐらいかけて頂きますので、
色々なティーを楽しめるのも良いですね。”こうするもの”というルールはないと思います。
エレアカのアフタヌーン・ティーいかがでしたでしょうか?
今年から一回だけの受講可にしておりますので、どうぞ体験しにいらしてくださいね!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。