2018.1.8

素敵なお年賀いただきました。『鈴懸』和菓子詰め合わせ、梅昆布茶。和三盆糖。

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今日は父と音楽会に行きました。

12時半にお家を出て、帰ったのが5時半!大変なのですが、喜んでくれて良かった。

体は元気な父ですが八十を超えましたので、娘としてすべきことをきちんとし、

お別れの日まで後悔のないように付き合いたいと思います。母のぶんも…。

 

さて素敵なお年賀を頂戴いたしましたので、ご覧ください。





可愛いシバイヌちゃんののし紙のついたお箱は、『鈴懸』の和菓子の詰め合わせ。わ~い♡

『鈴懸』は創業九十余年、九州の四季折々の新鮮な素材と確かな職人技が織りなす

創作和菓子の老舗です。

 

入っておりましたのは、こしあん入り軽羹の「心葉」

うるち米入りの生地で粒あんを包んだ半月型どら焼き「草月」

蜜煮にしたさつま芋とゆず皮に、阿波和三盆糖をまぶした「菜々菓」

いずれも洗練された美味しさ。





こちらも『鈴懸』。求肥を塩羊羹でやさしく包んだ『香海』。

ふんわり柔らかな食感とかすかな塩味が小豆の美味しさを引き立てまます。

鈴の形の和三盆糖は、小指の先ほどの小ささが可愛らしい♡





こちらは昆布茶にあられとフリーズドライの梅、金箔が入った「花梅茶」

大好きで、お教室でもお出しするので、大宰府まで買いに行っていましたが、

こちらはあられが大きくて、しかも梅の形!

深川製磁の花丸紋のデミタスカップにぴったりですね。

 

素敵なお年賀有難うございました。

日々のお茶の時間に、来客時に、美味しく楽しくいただきますね。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。