2018.1.14

素材とシェフの感性の一期一会を味わって!『食堂セゾンドール』

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今日は少し寒さが和らぎましたか?慣れてきただけかな?

 

さて本日も『食堂セゾンドール』のお料理をご披露しますよ。

こちらのお料理はランチもディナーもなんと日替わり。

曜日によって…ではなく、入荷次第の完全不固定(?)メニューです。

食材とシェフのひらめきの一期一会の産物というわけですね。





対馬産 穴子のローストの下には茄子のペースト

おからのクランブルとカイワレをトッピング。

穴子がふわっふわ。よく鯛のポワレ下ににマッシュポテトを敷きますが、

その代わりに茄子。しっとりして悪くない。





呼子あわびを軽く蒸して、あぶったを乗せてあります。

ソースはシャンパンソースに ライムのすりおろしで香りをつけてあります。




また続く魚介。五島の平スズキのポワレアサツキのソースで。

白の魚とグリーンソースの対比が綺麗。紫色のリーフも効いています。

想いもよらない組み合わせで出てきます。





最後はお肉。佐賀牛のグリルにフォアグラのソースをかけて。

すごい霜降りの佐賀牛の下には人参、人参、大根、シイタケが。青みは春菊。

お腹いっぱいになりました~。

 

さてデザートは?





ここでお店からマドンナにハッピーバースデーの歌のプレゼントが。

そう、この日はマドンナのお誕生日祝いに訪れたのでした。

デザート器にも、クリームで”ハッピーバースデー○○さん”と書いてあります。





デザートは紅あずまのランベルセ(プリン)にミルクアイスクリームを添えて、

カカオパウダーとローストをトッピング。

味は甘くないのですが、香りが甘い、不思議な美味しさ。

食後のお飲み物はコーヒーをお願いしました。

 

すごい品数…11品。シェフからのプレゼントにスープが追加で出たから12品。

この日は私ども二人でしたが、数人入ったらサービスも大変です。

シェフ、ソムリエ、助手の方も皆様、有難うございました。

素材と真剣勝負のセゾンドールのお料理、堪能させていただきました。

 

この後マドンナを南区大池のインテリアショップ『マダム・ワトソン』にお連れし、お喜びいただきました。

お気に召すと思ったんだ~。

 

エレアカプロデュースのバースデー第2弾、お楽しみいただけたようでよろしゅうございました。

私も楽しい時間を過ごしました。

美味しいお料理も楽しいショッピングも気の合う相手と一緒なら、なおのこと嬉しいですよね。

来月はちゃんと刺繍のレッスンをいたしましょうね。

「刺繍教室だったの~?( ゚Д゚)」

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。