今日は少し寒さが和らぎましたか?慣れてきただけかな?
さて本日も『食堂セゾンドール』のお料理をご披露しますよ。
こちらのお料理はランチもディナーもなんと日替わり。
曜日によって…ではなく、入荷次第の完全不固定(?)メニューです。
食材とシェフのひらめきの一期一会の産物というわけですね。
対馬産 穴子のローストの下には茄子のペースト。
おからのクランブルとカイワレをトッピング。
穴子がふわっふわ。よく鯛のポワレ下ににマッシュポテトを敷きますが、
その代わりに茄子。しっとりして悪くない。
呼子あわびを軽く蒸して、あぶった蕪を乗せてあります。
ソースはシャンパンソースに ライムのすりおろしで香りをつけてあります。
また続く魚介。五島の平スズキのポワレをアサツキのソースで。
白の魚とグリーンソースの対比が綺麗。紫色のリーフも効いています。
想いもよらない組み合わせで出てきます。
最後はお肉。佐賀牛のグリルにフォアグラのソースをかけて。
すごい霜降りの佐賀牛の下には人参、人参、大根、シイタケが。青みは春菊。
お腹いっぱいになりました~。
さてデザートは?
ここでお店からマドンナにハッピーバースデーの歌のプレゼントが。
そう、この日はマドンナのお誕生日祝いに訪れたのでした。
デザート器にも、クリームで”ハッピーバースデー○○さん”と書いてあります。
デザートは紅あずまのランベルセ(プリン)にミルクアイスクリームを添えて、
カカオパウダーとローストをトッピング。
味は甘くないのですが、香りが甘い、不思議な美味しさ。
食後のお飲み物はコーヒーをお願いしました。
すごい品数…11品。シェフからのプレゼントにスープが追加で出たから12品。
この日は私ども二人でしたが、数人入ったらサービスも大変です。
シェフ、ソムリエ、助手の方も皆様、有難うございました。
素材と真剣勝負のセゾンドールのお料理、堪能させていただきました。
この後マドンナを南区大池のインテリアショップ『マダム・ワトソン』にお連れし、お喜びいただきました。
お気に召すと思ったんだ~。
エレアカプロデュースのバースデー第2弾、お楽しみいただけたようでよろしゅうございました。
私も楽しい時間を過ごしました。
美味しいお料理も楽しいショッピングも気の合う相手と一緒なら、なおのこと嬉しいですよね。
来月はちゃんと刺繍のレッスンをいたしましょうね。
「刺繍教室だったの~?( ゚Д゚)」
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。