2022.1.4

自分を満たすことから始めよう!

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今日も愛するものたちと幸福な一日を過ごせたことに感謝します。皆様も同じように素敵な一日をお送りになったと思います。

一年の抱負やコメント、ありがとうございました!「自分に優しくする」「無理をしない」「自分に感謝する」など、皆様わたくしが感じたのと同じように自分と今を大切にしようというようなお気持ちでいらっしゃることが分かって、とても嬉しいです♡

「自分を大切にする」ということは、昨年一年間当ブログでも何度もテーマに取り上げたことですが、じつはわたくしが一番出来ていなかったことです。

カトリックの家庭と学校(小学校から大学まで)で育ったので、「人に尽くすのが良いこと。我慢は美徳。人のために死ぬことが究極の愛。」と本気で思い込んでいて、父母のため、お教室のため、ペットのため、自然環境のためと朝から晩まで自分を犠牲にし続け、自分の時間は年二回、父母がお墓参りに行く半日だけという生活を20年も続けていたのです。

もちろん本心は幸せではありませんでした。「おかしいな…。でも人に尽くし続ければ、いつかきっと誰かが幸せにしてくれるのだろう」と思っていたのです。でもいつまでたっても誰も幸せにしてくれません(笑)。考えてみれば当然です。自分にすら大切にされていない人を、誰が大切にしようと考えるでしょう。

でも本当に、自分を大切にしていいなんて、誰も教えてくれなかったのです。

母が他界した二年後父が施設に入所し、多少自分の時間が持てるようになったものの、施設にお願いする罪悪感もありましたし、まだまだ肉体的にも精神的にも無理を続けていて、「自分を大切にしていいんだ!」と心から思えたのは、父の死の一年後のことでした。そしてだんだんと子供のころ持っていたような自分を愛おしむる気持ちが戻ってきて、ようやくその時心から父母に感謝し、愛することが出来たのです。

少しずつでいいのです。誰かのために費やしていた時間を自分のために使う。未来のためにとっていたお金を今の幸せために使う。誰かを喜ばせるために使っていた心を自分の喜びために使う

罪悪感はいりません。自分が満ちていなければ、本当の意味で周りを満たすことはできないのです。空のコップに水を注ぐように少しずつ少しずつ、自分を満たしていきましょう。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。