今日は朝から雨になりました。昨日暑かったはずですね。
連休の中日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて本日は久しぶりにフランス刺繍教室のリポートをいたします。
まずは7月のレッスンの際お出ししておいたお宿題を拝見。
野原のテーブルマット、それにミモザとデイジーのコースター。
大変綺麗に出来ています。丁寧できっちりしたお仕事が素晴らしいです。
これで小花のコースター6枚とテーブルマット1枚が出来上がり、基礎コース修了です。
おめでとうございます。4月にご入会下さって、4ヶ月で修了。最速でした。
今月からは応用コースに突入。基礎コースで習得いただいたステッチを用いて、
素敵な刺繍の作品をお作りいただきます。エプロン、ポーチ、バッグ、ショール…。
図案の持ち込みもOKです。
自由作品をお持ちくださいました。刺繍のボタン!可愛い♡
こちらでお教えしたステッチ、レゼーデイジー、フレンチナッツを使って、
こんなにチャーミングなボタンが作れるなんて!クルミボタン、大好きです。
(少し前まで、クルミを胡桃と思っていたことは内緒…)
さてこちらもご覧ください。
ホテルでの朝食などに出てくる小さなジャムの瓶で、針山を作ってくださいました。
蓋に針山をくっつけて、瓶には余った糸などを入れることが出来ます。
でも、それだけじゃない!なんと…
針山に針を刺したまま、蓋を閉めることが出来るのです!
手芸をするかたはお分かりと思うのですが、針山は持ち運びがしにくいのが難点。
バッグに入れて置いたら、針が抜けて他のものに刺さったりとか、
テーブルに置いておくと猫がいたずらして床に落としたりとか…。
これだと蓋をしてしまえば、落としても、バッグに入れても安全です。
素敵なアイディアですね!私も作ろうっと♪
さて、クローバー(シロツメグサ)のポーチに取り掛かっていただきます。
ポーチはリネン製の完成品を使用。ジッパーをあけて中に手を入れられるので、
少しも刺繍し難く有りません。
刺繍のレッスンは一時間半で終わり。残りの30分はティータイム。
テーブルコーディネートは、こちら↑。
『食卓の美学セミナー』でお見せしたコーディネートを丸テーブルにして、
センターピースは『おもてなしのテーブル花』で作った「果実の森」のアレンジメントで。
お出しものはこちら↑。ココア・バターケーキ。
クレーム・シャンティーとブルーベリーを添えて。ふわふわの仕上がりです。
お粉の半量をココアを使用するので、ポリフェノールたっぷり!
ポリフェノールは活性酸素を除去するので、健康にも美容にも良いですよね。
私が幼い頃、母が焼いてくれていたレシピそのままで作りました。
ちよっぴりほろ苦いお味です。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。