2016.8.7

英国の最も家庭的なデザート『トライフル』にトライ!

このところ毎日夕立が…でも少しも涼しくなりませんね。かえって蒸して…はぁ…。

庭の水やりが楽になるので、降らないよりいいけれど。

 

「トム、大丈夫?猫も熱中症になるらしいよ。」





「暑いにゃー…。」

「まあ、なんて格好を、レディーの前で!」

でも…お腹出してるのは、内臓を冷ましたいのかな、もしかして?

「お水飲んで、冷房のお部屋で、待ってて!」

 

というわけで熱中症対策を兼ねて、

体の中から涼しくなるような、美味しいものを作りましょう♡

確か、お中元にいただいたカステラが余っていたので…

そう!『トライフル』にトライ!





材料はカステラ2切、オレンジジュース250㏄、洋酒、ゼラチンパウダー一袋(5g)、

卵2個、砂糖50g、小麦粉20g、牛乳350㏄、バニラエッセンス、

バナナ一本、生クリーム150㏄、それからお好きなフルーツ適量。





カステラの茶色のところを切って、フードプロセッサーにいれて粉砕。



お好みの洋酒を大匙2程度ふりかけておきます。



オレンジジュースとゼラチンパウダーでオレンジゼリーを作って、

鍋底を氷水で冷やして固めます。





ゼリーが固まり出したら、カステラと混ぜて、冷蔵庫で冷やし固めます。



カスタードクリームを作ります。

卵黄を溶いて、お砂糖と小麦粉を加えてよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えながらよく混ぜます。





お鍋を火にかけ、絶えず混ぜながらとろみをつけます。

混ぜるときなべ底が、チラッと見えたらすぐ火からおろし、

バニラエッセンスを2~3滴加えます。





カスタードクリームを室温ぐらいまで冷まします。

冷ますときは表面に膜が張らないようにラップをのせてください。





バナナをカットして、カステラをオレンジゼリーで固めた上に並べます。

(あ~、一切れ足りなかったね…。)





その上に冷ましたカスタードをのせ、よく冷やします。



8分立てにした生クリームをのせ、お好みのフルーツを飾れば出来上がり!

 

トライフルは、イギリスの家庭で供されるもっとも一般的なデザート。

固くなったスポンジケーキなどのリメイクとして作られます。

オレンジゼリーで固めた洋酒入りスポンジが、とても爽やかで夏向き!





飾るフルーツはなんでもいいのですが、今日は黄桃と白桃の缶詰があったのでそれと、

キウイをさいの目に切り、散らしました。ビタミンカラーが元気になる感じですね。

 

「お待たせトム。どう美味しい?」





「ずご~く美味しいにゃー。満足♡」

…すっかり、涼しくなったようです。良かった、良かった。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。