2016.3.23

試作しました!”桜をテーマに春のおもてなし” 『お菓子と料理教室』

3月のお料理教室『Cooking & Sweets 』はお菓子の予定でしたが、

桜をテーマに和のおもてなしをしたくなったので、和食のレッスンに変更です。

テーブルコーディネートはもちろんコチラ↓。





試作を兼ねて、お夕飯を作りました。



お造りは『鯛と烏賊の二点盛り』。母の好きな組み合わせです。

器は先日求めた“いっさい窯”さんの向付皿魯山人の写しだけあって、味がありますね。





和え物は『わけぎの酢味噌和え』。ゆずの刻んでものを散らしてさわやかに。

父の大好物です。器は深川製磁





ご飯は『鯛飯』。桜の花も混ぜこんでいます。

お漬物は『胡瓜と白菜、にんじんの浅漬け』。器は九谷焼





お味噌汁は菜の花の赤出汁。お味はGood!

でもちょっと寂しいかな?お教室では桜のお麩か湯葉をたしましょうか?

ここまでが、本日のお夕飯。全体はコチラ↓。





お夕飯にはちょっと少ない?

でも父は高齢ですし、夕飯は軽めにしておかないと胃に負担がかかるので。

もちろん、お教室ではあと数品足す予定。残りの数品は明日、試作しますね。

 

季節に合ったテーブルコーディネートをして、器をじっと見ていると、

いろいろなお料理が頭に浮かんできます。

必ずしも作ったことのある料理ばかりではないのですが、

そんな時は本を見たり、八百屋さんの奥さまにお尋ねしたりして、作ってみます。

お料理の見かけだけでなく、お味や食感もすでに頭の中にイメージがあるので、

その通りに作ればよく、失敗もほとんどありません。

 

本日の格言 : ビジョンないところに成功なし。(by しょうこ)

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。