日曜日はエレアカBLOGはお休みの日。
でもこうして開いてくださったあなたのために、少しだけ書いおきますね。
みんな自分より才能があって、綺麗で、愛情にも恵まれている。
自分なんて価値がない、生きていく価値がない…そのように感じたことはないでしょうか?
コンプレックスや劣等感は、誰しも人生において幾度となく対峙する感情。
でもその感情をそのままずっと抱いていては、苦しいばかりです。
どうしたら解放されるか、わたくしの方法をお教えしますね。
まずは”勉強する”こと。
ペン習字、英会話、お料理。得意な事でも苦手なことでも構いません。
学校やお教室を探さなくても、知り合いに習ったり、通信教育、独学でもいいのです。
「将来役に立つのは、何だろう…?」などと考えだすと、またストレスになるので
思いつくまま始めてください。
「今はダメな私だけど、勉強して少しずつ進んでいくんだ。」と思えるでしょう。
でも途中で放り出してしまうかも…?
大丈夫!また落ち込むときが必ず来るから、その途中から続ければいいの!
それから“人助け”or”良いこと”をすること。
小さなことで良いのです。
次の人が通るまで、ドアを開けて待っていてあげる。道端のごみを拾う。
誰かにお弁当を作ってあげる。傘に入れてあげる。乗り物の席を譲る…など。
何かの役に立てたということが、”ここにいていい理由”になります。
ただし、自分が落ち込みから浮上するためにするのだから、
断られても、感謝されなくても気にしないこと!
そして謙遜になること。
世界中に同じ人は一人としておらず、それぞれ異なる才能を持って生まれてきます。
だから人が自分にないものを持っているのは当然なのです。
でもあなたにも、”他の誰も持っていない素晴らしいもの”があるのです。
そう思えば自分を卑下することなく、心から人を尊敬できますよね。
勉強と善行と謙遜。
あなたも今日からこの三つで、落ち込み知らずの人生を歩んでくださいね!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。