2016.7.12

貝殻を使った7月のフラワーアレンジメント 『海辺の想い出』。 

Category :

どしゃぶりかと思えば、次の瞬間晴れ間がさしたり、

晴れていると思えば、黒雲が迫っていたり…おかしなお天気でした。

皆様、体調壊していらっしゃいませんでしょうか?

 

さて、明日はフラワーアレンジメント教室『おもてなしのテーブル花』です。

先日デモ作品をお見せいたしましたが、

お教室で生徒様に使用していただくお花と、同じもので作り直しましたので

ご覧ください。





タイトル『海辺の想い出』。貝殻を使ったアレンジメントです。

花材は、アジサイ、デンファレ、コンパクターベリー、クルクマ、利休草…。

あと写真の作品には入れてませんが、斑入りのカヤを加えるつもりです。

 

エレアカのフラワー教室にしては少なめな種類…かな?

その分貝殻がたくさん入りますので、十分楽しいのではないかと。

 

貝殻を使ったアレンジメントは毎年必ず作ります。

幼い頃、母の実家のあった地行の浜で桜貝を拾うのが好きでした。

 

花器はガラスの徳利型。上のボウル部分にフローラルフォームをセットして花を生け、

徳利のお酒を入れる部分に、水と貝殻、シーグラス、アイスランドモスを入れています。





シーグラスというのは海に捨てられた一升瓶などのガラス瓶が割れて

波や砂に何度も何度もさらわれているうちに、角が取れすりガラス状になったもののこと。

20年近く前にパリのコンランショップで初めて目にしました。

最近日本でも人気で、色々なもののデコレーションによく使用されます。

一度捨てられたものの再利用…エコですね!

 

アイスランドモスは、ノルウェー原産の苔で、森の中の

木の根元などに生えているらしいのですが…どうにも海藻に見えます。

水分を含んだふわふわな感触。着色と思いますがいろいろな色があります。





テーブルのセンターピースお花の注意点は、

 

①どこから見ても美しいように四方見に生ける。

②向かいの相手の顔が見えるように、テーブルから高さ25センチ以内に生ける。

花粉などが散りにくいもの、新鮮なものを選ぶ。

香りの強くない花を選ぶ。

 

②は25センチ以上あっても、花と花、枝と枝の間から向かいの相手の顔が見えればOK。

そうではない場合は、お客様が席にお着きになったら、

さりげなくワゴンやサイドテーブルなどによけると良いでしょう。





テーブルにお花が飾ってあると華やかなだけでなく、

『自分のことをこんなに待っていてくれたんだ…!』と嬉しくなりますよね。

またおもてなしに目的やテーマがあるときは、

それをより鮮明に相手に伝えることが出来ます。

 

せっかくのおもてなし、幸せな思い出として心に残ってほしいですよね。

Category

Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。