2016.3.1

貴女とわたし、心の真珠を育てるように・・・。『生徒様のお言葉より』

日差しはあるものの、空気が冷たく、外を歩くと顔が切れるのではないかと思うほどでした。

皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?

 

先日より3回に分けて、『受講生の声』をご紹介させていただきましたが、

用紙にご記入していただいた以外にも、素敵な感想を頂戴しましたので、

ご披露させていただきたいと思います。





ある方は私どもとの出会いについて、このようにお話しくださいました。

 

『…二度目の乳がんの手術がきまり、入院の準備をしている時に、

エレガントライフアカデミーの記事を目にしました。

素敵なテーブルコーディネートとたおやかな笑顔の先生の写真に一目で心惹かれ、

「もし今度も命があったなら、こんな美しいお稽古事をしたいな…。」

と思いながら、手術室に向かったのを覚えています。

お陰様で無事退院でき、すぐにお申込みさせていただいたのでした。』

 

10年ほど前の生徒様です。お綺麗な方でいらっしゃり、税理士としてご活躍で、

ご病気をなさったことなど全く感じさせずに、北九州から数年通ってくださいました。

このお話しをしてくださったのは、母の葬儀の後。

このような思いで、お運びくださる方があるなんて…!

気づかないうちに、なんと大きなお仕事をさせていただいていたことでしょうか?

 

ほんの小さな出来事が、生きる希望になることがあります。

また、真に美しいものは心をそして、時には体も癒す力があるのかもしれません。

 

もう一つ最近伺ったお話しから。

 

『治子先生は私の理想なのです。それは先生を思い浮かべるとみんな自然に笑顔になるから。

私も笑顔で思い出される人でありたいと思います。』





母のことをそのようにおっしゃっていただき、大変うれしく存じます。

人生に出会いと別れはつきもの。でも別れたら恨むとか忘れるとかではなく、

笑顔で思い出す(思い出される)ことが出来るなんて、なんと素敵なことでしょう!

わたくしも憧れます。

 

最後にもうひとつ。

 

『…人は自分の鏡と言いますが、お教室に来て、先生方にお会いすると

自分もいつもより綺麗な心でいられる気がします。ここで過ごす時間と自分自身が好きなので、

出来れば毎週でも来たいぐらいです。』

 

私どももお教室ではいつもより善い人間でいられます。

それは生徒様が私どもを信頼し、愛してくださるからだと思います。

 

わたくしどもは人間なので良いものだけでなく、悪いものも心に皆、持っています。

けれども、お互いに善い心をもって接すれば、気持ちの良い関係が築けるはずです。

 

自分の中の一番美しいところを少しずつ、少しずつ大きくしていけたら、

いつか本当に心の綺麗な人になれるのではないかしら。

 

これからも生徒様とお互いの心の真珠を育てあうような関係を、持っていければ

幸せだなと思う今日この頃です。



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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。