2022.2.19

雪解けの花唄。2月のフラワー教室

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☆ 入会情報 ☆ 

テーブルコーディネート教室 次回 3月13日(日)2時半時~5時

フランス刺繍教室 入会随時受付中 平日土日、複数のクラス有り

紅茶教室 2名より開講可能。平日or土日。    (2022年2月19日現在。)

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今日も愛するものたちと幸福な一日を過ごせたことに感謝します♡皆様も素敵な一日をお送りになったと思います。

本日は小雨の降る中、フラワー教室を開催しました。パープルとホワイトのヒヤシンスをメインに使ったアレンジメントです。

一年中購入できるバラなどと違って、球根植物は流通する時期がごく限られますが、でもだからこそ、季節感が感じられますね。

水栽培でおなじみのヒヤシンスは1月から2月に良い香りを届けてくれる愛すべきお花。最近は種類が増えてパウダーピンクやイエローなども見るようになりました。

今回用いましたのは上品な淡いパープルと清楚なホワイトの二種。茎が太くて柔らかいのでフラワーフォームに刺す場合、少々テクニックで必要になります。

緑のふさふさした花びらがユニークなテマリ草。繊細に見えてとても丈夫なニゲラ。小雪が舞い散るような雪柳アイビーと日本水仙はエレアカガーデンから採取して加えました。

手順をご案内しながら作成していただきますが、同じ花材を使いながらも、作る人の個性によって違う作品が出来上がるのは面白いですね。

わたくしがお教室を通して生徒様に知っていただきたいと思うのは、完成度の高いフラワーアレンジをいかに作るかということではなく、花との語らいの時間の楽しさ花の香りに包まれて、水や葉茎の感触を指先に感じていると、いとおしくなって、同じ星に暮らす生き物として仲間意識すら芽生えます。

今回のアレンジは寒いところで管理すれば、二週間ほどお楽しみいただけると思います。中には一か月以上生き続ける子もいると思いまますので、最後の一輪まで可愛がってあげてくださいね。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。