今日も元気にXmasプレゼント公開、行ってみよう~!
じゃ~ん!
「わわっ!チャイナドレスだ!( ゚Д゚)」
そうなのです。中国美人にいただいてしまいました。
すっごく素敵♡でも、このように高価なお品よろしいのでしょうか?
ストライプの織+花柄で、透け感があるとても凝った布地。
縁飾りも白とブルーの二色で、素敵なリーフモチーフのブレードがついています。
夏になったら、白のパンツに合わせてきたいと思います。
有難うございました。
エレアカXmasパーティーでは、漢詩をご披露くださいました。
日本語訳をお持ちくださいましたので、皆様と分かち合いたいと思います。
『 水調歌頭 』 蘇軾
明月はいつ姿を現すのか、盃持って天に問う。
天上の宮殿では今夜は何年の何の月であろうか。
風に乗って天に飛んで行きたいが、
あのきらびやかな宮殿はあまりに遠くて、寒さと寂しさに私は耐えられないだろう。
月の光に舞い踊る人の影をみるにつけ、やはりこの世の方がいいと思う。
月の光は朱塗りの楼閣をめぐり、窓からさし込んで眠れない私を照らす。
なぜ月はいつも人の離別の時に限ってそのように輝くのか?
人に恨みがあるわけでもないだろうに…。
月に陰と陽、満ち欠けがあるように、人にも嬉しい出会いと、悲しい別れがある。
思い通りにならないのは、世の常。
千里を離れても共に月を眺めながら、お互いがただ健やかであればよいと願おう。
…お月見の歌と思っておりましたが、お別れの歌…なのですね。
思えば、3年前『食卓の美学セミナー』にお入りくださった直後、私に訪れた
母の入院・逝去という試練。それに伴うお教室の休講、代替わりと、
とても平常運転とはいかない中、ずっと側にいて、
時には月3回もお通い下さって、励まし、温かく支えてつづけてくださいました。
どのようにお礼を申し上げればよいか、言葉が見つかりません…。
生まれた国も生活スタイルも全く異なるのに、
最初から不思議と信頼出来て、いろいろなご相談もさせていただき、
お食事会の受付や、イベントのお手伝いも進んでしてくださり、
エレアカに欠かせない大切なメンバーとなってくださいました…。
来年からはお生まれになった国での生活が主になるとのこと。
新たな旅立ちを祝いつつも、今までのように頻繁にお会い出来なくなることは胸が痛くなるほど辛く…。
でもいつか必ず再会できますことを信じております。
それまではこの蘇軾の詩のように、それぞれの国から月を見て、
互いの健康を祈り合いましょう!
この3年、本当に、本当にありがとうございました。
生徒様とご家族のいっそうのお幸せをいつも祈っております。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。