2021.11.20

11月の美学セミナーは「洋食のマナー」。

今日も愛する者たちとhappyな一日を送れたことに感謝します♡皆様も素敵な一日をお過ごしになったことと思います。

11月の『食卓の美学セミナー』のテーマは洋食のマナーです。前半はドローイングルームで西洋料理の歴史とレストランでのマナーをお話しし、後半にはダイニングテーブルについていただいて模擬食事会を行いました。

Photo taken with Focos

マナーを学ぶのにどうして歴史が必要なのか?それは歴史エピソードを聞きながら当時の情勢や慣習を理解すると頭に入りやすく、忘れにくいから。ただ「こういうものだから、こうしなさい!」と言われても本当に納得したことでないと身に着けることが難しいものです。

またレストランでの食事やヨーロッパ旅行も、頭に描いたイメージを実体験することが出来るのでより楽しく、より充実感とともに味わうことが出来ます。かくゆうわたくしもロワールの古城めぐりやベルサイユを訪問したときは感動したものです。

模擬食事会では椅子の座り方、お飲み物の注文の仕方や乾杯の仕方、カトラリーの使い方などを説明、アミューズグルからコーヒーor紅茶までのフランス料理のフルコースをひとつひとつ学んでいただきました。わたくしの留学時や旅行での体験談を織り交ぜながら解説いたしましたので、より印象に残ったのではないかしら?

来週日曜日はいよいよレストランひらまつでの実食お食事会です。皆様ドレスアップご参加くださいね!

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エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。