2017.2.7

2月のテーブルコーディネート 『スミレをテーマにティータイム』

2月のテーブルコーディネート教室『食卓の美学セミナー』が無事終了しました。

新入生の方々が、心のきれいな方ばかりでとても嬉しいです。

お写真お目にかけたいけれど、アップしていいかどうかお尋ねするのを忘れたので、

テーブルコーディネートのお写真のみをお目にかけますね。





今月は母誕生日の月なので、2月のお花『スミレ』をテーマに、

お誕生日を祝うティータイムのテーブルコーディネートを作ってみました。

 

すみれ色を最も引き立てる色として、クリーム色のテーブルクロスを選びました。

黄色は”希望”を表す色。お教室のスタートとしてもふさわしいのではないでしょうか?

 

クロスの上にはシェル(貝)のテーブルマットを敷いています。

食べやすさの心遣いであるとともに、スカラップや金縁でエレガントな雰囲気を強調します。





食器はリモージュ焼き、アビラント社の『ユージェニー』

ナポレオン3世妃に捧げられた食器で、当時流行したアールヌーボー調にスミレが描かれています。

 

お皿を重ねるのはテーブルに立体感を出し、美しく見せるためであると同時に、もてなし易さのため。

3枚まで重ねて良いことになっています。

 

ナフキンはパープルの麻

ナフキンリングは造花に紫色のリボン、タッセルをあしらった手作りです。

家庭でのもてなしならではの、女主人の趣味と手のぬくもりを感じさせます。





センターピースのお花として、水仙とムスカリの寄せ植えを。

球根植物は開花時期が限られるので、季節感を表すのに効果的。

センターピースとして鉢物を使うのは虫の少ない今頃の時期のみ許されます。

土を見えないように覆うことを忘れずに。





センターピースの周りには磁器の人形やキャンドルといったテーブル小物(フィギュア)を配しています。

ヒヤシンスの球根は、実はキャンドル。面白いですよね?

こういった話のきっかけになりそうな小物をトーキンググッズと言います。





メニューカードやメッセージカードも効果的なテーブル小物の一つです。

“ようこそお越しくださいました”というメッセージと、お出しもののリスト、日付を書いておき、

パーティー風景を撮影。お帰りまでに写真をプリントアウトして、

カードに挟んでお持ち帰りいただいたらいかがでしょうか?きっと良い思い出になることでしょう。





『スミレ』をテーマにした誕生祝いのティータイムのコーディネート。

小さいお花を愛する心優しい女性たちの集いのテーブルです。

 

明日は和のテーブルコーディネートをお目にかけますね。お楽しみに!

 

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。