ぶるぶるぶる…(+_+)今日も寒い~。猫がストーブに張り付いています。
『トム、近づきすぎるとこげ猫ななるよ。』
でも太陽が出た分、昨日よりはいいかな?
本日は今年最後のお菓子教室 Cooking & Sweets の日でした。
お題はシンプルな焼き菓子『アルカザール』。
『アルカザール』とはスペイン語でお城のこと。
外見が城壁の感じがするからなのか、あるいはお城に住む人々のために焼かれたお菓子なのか…。
アーモンドプードルたっぷりの、しっとりとした風合いのスペインの郷土菓子です。
アルカザール用に用意したテーブルセッティングはこちら↑。
テーブルクロスはデンマーク製のコットンにお星さまのプリント。
プレートもデンマークのロイヤルコペンハーゲン、ブルーフルーテッドです。
ブルーフルーテッドってやはりXmasに良く合いますよね。
生徒様にXmasプレゼントを頂戴しました。
パン製のシューズ!凄い( ゚Д゚)!本当に履けそうです。
ご覧ください!この靴紐のところ。どうやって穴に通すのでしょう?…職人技です。
可愛すぎて、食べられないっ!…と思ったら、飾るものだそうです。
そうか、飾るのか…でもガラスケースの中に入れないと、トム齧られちゃうよね、絶対。(>_<)
シンプルな焼き菓子なので、実習は1時間ぐらいで終了。
あとはおしゃべりを楽しみながら、ティータイムです。
サクサクのタルト、アーモンドの風合いがリッチなしっとりとしたフィリング…お味はフィナンシェに近いかな?
粉砂糖をかけると、確かに雪が積もったお城のように見えますね。
生クリームでデコレーションをしたケーキや、フルーツがのったタルトもいいけれど、
このような素朴な焼き菓子とお紅茶というのも、冬は良いですよね。
明日は実習風景をお見せしようと思います。
お楽しみに。
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。