2017.5.9

5月のティータイムは、スズランをテーマに。『テーブルコーディネート教室』

激しい雨にジャーマンアイリスの花首が折れてしまってショック…(;_:)。

「お花が咲いているんだから、優しくしてね。」と言ったのに。

お天道様に情は無し…。

 

さてテーブルコーディネート教室『食卓の美学セミナー』が終わりました。

レッスンの様子は数回に分けてレポートするとして、

本日は5月のテーブルコディネートをお目にかけますね。

今月は2卓ご用意いたしました。まずはコチラ↓





スズランをイメージしたティータイムのテーブルコーディネートです。

テーブルクロスはざっくりとした麻素材のライトグリーン

テーブルから流れるラインが美しいですね。

 

丸テーブルに正方形のクロスをかけているため、隙間を補うために

下に丸い白のレースのクロスもかけています。

ドレスからレースのペチコートがのぞいているようで優雅。





ティーセットはイギリス製ボーンチャイナ

こちらのカップは筒型なのでコーヒー用かもしれません。

エレアカではお紅茶をお出ししています。





23㎝プレート、17㎝プレートを重ねて。17㎝の方にはティーサンドイッチを。

23㎝の方にはコンポート器に入れたフルーツコクテールをお出しします。

カトラリーもイギリス製。





グラスがないと淋しいので、緑のワイングラスを置いています。

アペリティフとしてエルダーフラワーのソーダ水をお出ししようかな?

キャンドルもグリーンのガラス製で透明感を出して。





センターピースのお花も白とグリーンで。

バラ、セブンスターローズと、スズラン、ライラック

見えにくいかと思いますが、花器はガラス製のバスケット型で

ナチュラルな雰囲気にいけています。

 

おもてなし教室他、ティータイム付きのお教室は今月は

こちらのテーブルコーディネートでおもてなしする予定です。

 

明日はもう一卓のテーブルコーディネートをお目にかけますね。お楽しみに!

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。