激しい雨にジャーマンアイリスの花首が折れてしまってショック…(;_:)。
「お花が咲いているんだから、優しくしてね。」と言ったのに。
お天道様に情は無し…。
さてテーブルコーディネート教室『食卓の美学セミナー』が終わりました。
レッスンの様子は数回に分けてレポートするとして、
本日は5月のテーブルコディネートをお目にかけますね。
今月は2卓ご用意いたしました。まずはコチラ↓
スズランをイメージしたティータイムのテーブルコーディネートです。
テーブルクロスはざっくりとした麻素材のライトグリーン。
テーブルから流れるラインが美しいですね。
丸テーブルに正方形のクロスをかけているため、隙間を補うために
下に丸い白のレースのクロスもかけています。
ドレスからレースのペチコートがのぞいているようで優雅。
ティーセットはイギリス製ボーンチャイナ。
こちらのカップは筒型なのでコーヒー用かもしれません。
エレアカではお紅茶をお出ししています。
23㎝プレート、17㎝プレートを重ねて。17㎝の方にはティーサンドイッチを。
23㎝の方にはコンポート器に入れたフルーツコクテールをお出しします。
カトラリーもイギリス製。
グラスがないと淋しいので、緑のワイングラスを置いています。
アペリティフとしてエルダーフラワーのソーダ水をお出ししようかな?
キャンドルもグリーンのガラス製で透明感を出して。
センターピースのお花も白とグリーンで。
バラ、セブンスターローズと、スズラン、ライラック。
見えにくいかと思いますが、花器はガラス製のバスケット型で
ナチュラルな雰囲気にいけています。
おもてなし教室他、ティータイム付きのお教室は今月は
こちらのテーブルコーディネートでおもてなしする予定です。
明日はもう一卓のテーブルコーディネートをお目にかけますね。お楽しみに!
エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko
福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。
90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。
2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。