東北地方は続けて4つもの台風の襲来を受け、大きな被害が出たようです。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、
ご遺族にたいし、心よりお悔やみ申し上げます。
それにしても、水につかる家々の様子は、まるで5年前を見るよう…。
現地の人々はどんなに恐ろしかったことでしょう。
なにも復興も終わらないうちに、新たな災害が襲わなくても…!
市井の人々の生活にも思いにもお構いなしなのが、”自然”なのですね。
…いいえ、台風の頻発などの異常気象は、温暖化の影響と言われています。
“人間”が地球環境にお構いなしなのかもしれません…。
さて9月の新学期目前。今年はお休みしておりますが、
エレアカのおもてなし教室の9月は『より良い人間関係』がテーマ。
けっして人間関係が大得意とは言えない私がおこがましいのですが、
母のレジメに従ってお話しさせていただきますね。
“人間の悩みの90%は人間関係の悩みである”とは、よくお聞きになることだと思います。
では人間関係を円滑にするためには、どうしたらよいのでしょうか?
母、原田治子が申すには『まずは自分を敬うこと』。
自分を敬えない人は、他人をも敬うことができないというのです。
「自分がしてほしいことを、相手にもしてあげなさい。
してほしくないことは、相手にもしないようにしなさい。」
幼い頃、よく言われましたよね。
でももし自分がとても雑な人間だったとしたら、どうでしょう?
例えば、汚れたハンカチを何日も使うような人であれば、
お客様にも洗わないナフキンを使いまわして平気でしょうし、
物を大切にしない人であれば、人のお宅に伺って、
応接テーブルやダイニングテーブルの上に、ドンと手荷物をおいても、
悪いことをしたと感じないでしょう。(荷物は床かせめて椅子に置いてくださいね。)
つまり、自分が雑で物を大切にしない人であれば、
人に配慮することができないわけです。
ではどのようにしたら、自分を敬うことになるのでしょうか。
リッツカールトン大阪にて。母は大のホテル好き。
家でもホテルに宿泊しているつもりで過ごし、お客様ももてなしました。
例えば、ひとりで過ごすティータイムでも、テーブルマットを敷いて、
お気に入りのカップ&ソーサーをだして、丁寧に紅茶を入れる。
家を出るときも、ベッドに入るときも必ずスリッパを揃える。
ドレッサーの上に化粧品を出しっぱなしにしない。
翌日着る服は、夜の内から用意しておく。
母は入院中を除いて、一日も寝間着で過ごすことはありませんでした。
ジムに行く時以外、Tシャツ、ズボンははかず、毎日綺麗にお化粧をして、
夕食が終わるまで必ずブラウスとスカートで過ごしました。
(ついでにベルトに真珠のネックレス、ストッキングまで…( ゚Д゚)!)
料理をするときは必ずエプロンをし、食事の時は外しました。
日常にも惜しみなく良い器を用い、
食卓ではどんなときも不機嫌な顔をせず、ニコニコして過ごしました。
以前は、母は好きでやっているだけと思っていましたが、
今は“自分を敬うとはどういうことか”を身をもって示してくれていたのだと思います。
そして自分以上に私たち家族や、お客様、生徒様を大切にし、丁寧に接したものでした。
『自分を敬う大切さ』上手にお伝え出来たでしょうか?
まずは朝来た時から夜寝るまで、毎日を丁寧に過ごすことから、始めてみてください。
そして次に朝食にフルーツを付けたり、寝る前に靴を磨いておいたり、
朝食のテーブルコーディネートをしておいたり…
自分を喜ばせるようなことを、ほんの少しだけするのです。
そうするうちにきっと、人を敬うとはどういうことかか、おのずと分かるようになりますよ。
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原田治子・エレガントライフアカデミー
http://www.elegantlifeacademy.com/
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