2015.12.2

“Xmasリース作り工程公開!生の針葉樹を使って。

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<手作りXmasリースを飾りましょう♪>

さて12月に入り、エレガントライフアカデミーもクリスマスムード急加速中。

何はともあれ、玄関ドアにXmasリースを下げなくっちゃ!

…というわけで、制作工程を大公開。

材料 (45㎝直径のリース1個分)

輸入モミ枝大(70㎝ぐらい)   ×3本

ヒバ(1m)           ×1本

サツマ杉            ×3本

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道具

アルミ線太いもの

軍手

針金用ハサミ

枝切ハサミ

テグス(釣り糸)

ワイヤー

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今回私は昨年のリースをドライにしていたものをベースにしました。

<Xmasリースの作り方>

アルミ線で、リースのベースを作ります。

大小二つの円を作り、大の中に小をいれて大と小の距離が

どこも同じになるように気を付けながら、ギザギザに針金で組み合わせます。

針金を切断する前に、ぶら下げるための輪を作り、取り付けます。

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大きい円と小さい円をギザギザでつなぐ。下げるための輪も忘れずに。

サイズは下げたいドアに合わせます。

サツマ杉の枝をを30cmぐらいに切り分け、ベースの上に輪状に置きます。

枝の向きを必ず同じ方向に揃えること。

針金を下から通して、上でしっかり固定させます。引っ張っても取れないぐらいきっちりと。

針金が見えても大丈夫。後で上からたくさん枝を加えるので見えなくなります。

これを2~3回、下が透けなくなるまで繰り返します。

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サツマ杉のベースの上にモミを差し込む。大きい枝から順に。

更にこれにモミの枝を加えていきます。同じように小枝に分けたモミの枝元を

ベースのサツマ杉に差し込むようにして、輪状に置きます。

この時も枝の向きを同じ方向に揃えること。

今度は針金でなく、テグスを使ってしっかりと巻きます。

これを2回繰り返すと、下のサツマ杉が見えなくなります。

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そして10㎝ぐらいの小枝に分けたヒバを、やはり同じ向きに刺していきます。

テグスを使って、モミの枝と同じようにしっかり巻きます。

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小枝に分けたヒバをモミに間に刺していく。

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ヒバをモミの枝の間に刺した状態。テグスで巻く前。

最後に上からだけでなく、左右上下横から見て、

ベースが見えてないか、厚みが均等かチェックします。

足りないところがあったら、余ったモミやヒバの小枝を加え、整えます。

これで完成。綺麗に出来ました。所要時間1時間。

雨が強くなったので、デコレーションはまた明日。

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テグスで巻いた後。しっかり巻いてから、ところどころ葉先を遊ばせて。

三種類の針葉樹の枝を使いました。それぞれ異なる香りですが、良く調和します。

リース制作しながら、同時にアロマテラピーを受けられるなんて!

こんな針葉樹の森で暮らす動物たちって、きっととても健康なんだろうな~。

フラワーアレンジメント教室『おもてなしのテーブル花』12月はXmasリース制作です。

16日は満席ですが、2名より特別レッスンができますので、どうぞご相談ください。

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Writer


エレガントライフアカデミー代表
原田 章子 Harada Shoko


福岡市に生まれる。福岡雙葉小学校、中学校、高等学校卒業。白百合女子大学文学部、国文学科卒業。

90年代よりテーブルアートを志し、フランス留学。料理学校『コルドン・ブルー』、『リッツ・エスコフィエ』で料理と製菓を学ぶ。公爵夫人マリー・ブランシュ・ドゥ・ブロイユに師事し、フランス食文化史を学ぶ。パリの生花店『コム・オ・ジャルダン』で修業。その後も定期的に渡仏し、同店で研修を受ける。

2015年、母、原田治子逝去に際し、エレガントライフアカデミーの代表に就任。当Blogの執筆も手掛ける。